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【2024/04/24 08:37 】 |
Rewrite始めてました(しかも過去形)【RTR】

※大ネタバレと贔屓目と過激さが闊歩してます。回避推奨。



『Rewrite』、実は購入し、始めてました。
そしてこの文章を打っている内に終わりました。
…ありのまま過ぎて掲載していいのかそれなり悩みまして…


うん、まあ、やはり大きく抜けた穴を、ヒヨ。コと外部の片足○軍とある意味カリスマという、噛み合わせの合わない、バラバラのピースで埋めようとしたのが一番の問題で、
二番目はとにかく素材と努力が足りなかった事かと。

ぶっちゃけ、
シナリオはロミオ氏一本でサブを殿、とした方が良かったし、

絵は、
あらゆる部分で足りてない。
数も質も努力も。
どんだけ黒い画面で話進んだ事か。
数量が1.5倍になるなら半年は待った方が良い仕上がりになったのでは?
そして、武器、エフェクトを外部発注し(ビジュアルアーツの他のメーカーに頼めばいい)、
キャラはいたる氏がバトル描けないなら、Na-Ga氏を組み込むべきだったのでは?
ただただショボすぎるエフェクトと描き慣れていないモンスターのようなものと、どんな場面でも貴族みたいな制服の立ち絵で、
『バトル』とか言われてもなあ…orz

異ジャンルをやるならやるで、尚更、きちんと話し合いと勉強と努力はして欲しかったです。


さてここからは個別感想。

ちはや:
アクセルベタ踏み(時速160km)
咲夜とぱにぎるが居たから何とかなったシナリオ。
何しろヒロインとしてキャラが弱かったかと。
(ただこの咲夜ちはやコンビは使いやすいらしく、様々な方面で使われてます)

ルチア:
アクセル折り(最初踏みつけたら折れた)

考えても感じてもいけないシナリオ。
冷静に考えて、罰が軽すぎる。
ヒロインという優遇措置を考えても、今までの悲しすぎる人生を考えても、ある程度の同情の余地はあるとしても、

途中や最後は自分の意志で罪のない人々を巻き込んで、残虐極まりない行為を行っておいて、罰とはとても呼べない、過保護な世界で護られながら困らないで生きていける、
というのは流石にゲームでもどうだろう?

ぶっちゃけ、こういうのが勘違いする奴を生んでる様な気さえします。

きちんと相応の罰を与えるエンディングにするべきだったのでは?

子供だから被害者だからで、許される世界はどうかと思う。
具体数を出したのもまずかったし、恐らく、小鳥や吉野、今まで出会った人々は…と考えると、許される筈がない、と思うのだが?

…と感情的になるから書きたくなかったんだ(-_-#)

竜氏シナリオは初めてですが、根本以外は起承転結等、上手に書けていたとは思います。
恋愛絡みも他よりは良かったし。
ただ、この人も他に合わせられる人ではないな、と思いました。


小鳥:
アクセル踏んでも最高時速75km

コタさん像の修正が数度必要。
間違いなく初回にやるべきだったかもしれないが、一気にロミオ氏したかったので。
正直残念過ぎな部分(コタさんクラス内設定意味全くないよな?とか最後纏められなかった途端突然やって来て事態を終わらせる静流とか)も多いんですが、
ルチアの後だったので『ルチアよりはマシ』というアドバンテージがある上に、家族シナリオと言う技を使われるとどうしようもありません。
こちらはただひたすら小鳥というその名の通り、折れ傷付いた羽を、必死に小さく羽ばたかせた女の子の話。
コタさんは最後まで何もしなかった気がします。


●静流:
最後に踏みすぎた(200km)

可愛い。
さんま見るだけで泣ける。

最後がちょっと…とは思う。
仕方ないとはいえ、○○割れという結果はいかにも『男ってバカよね(微笑みながら呆れた溜め息)』的な。
しかし、自分は本当に紙もの(手紙とか日記とか紙に残す系)に弱い。
あのラストの貧弱さを忘れられる程大好きだ。


●朱音:
限度一杯(180km)

あれ?
となったのは勘違いなので仕方ない。
超ダークエンド来るかとワクテカしてしまったので…。
このエンディングも好きですが(ラスト甘いけどな)。

ルチアシナリオがアレなだけに輝いてました。
正直ルチアシナリオが見事な○み台。
『こうやって書くんだよ!』というお手本シナリオでした。

R氏のシナリオ完成順が気になりますなあ。
前ならロの方の容赦なさを感じるし、
後なら本気でKY。
朱音のED作詞してるならなおのこと。


●Moon:
噛めば噛むほど奇妙な味のシナリオ。
何が言いたかったのか分かりませんでした。
まあ、篝を愛しく感じるための前哨戦?
後はどこまでも格好良いあの方のための○舞台?

とりあえず結局意味を感じない熱い2ndOPは本気で不要。


●Terra:

苦悩しながらも頑張りすぎるコタさんと、格好良すぎる江坂氏を堪能しきるまでは本当に良かったんだ…
良かったんだぜ?

しかし。

…残ったのはえもいわれぬ虚無感。
○回りだっただけて…orz

正直、人には薦めづらい。

(朱音ルート考えると)確かに仕方ない、というは理解はしてる、してるんだが…!

コタさんが余りにも不憫…!(号泣)

確かCMだかのテーマが『彼女の運命を書き換えられるか』だったと思うし、篝は『良い記憶』とか言ってたけど、

書き換えられた運命を彼女達は良いと思えるか?
あれは違うだろ!
個別シナリオの彼女達なら間違いなく『否』と言うと思う。
小鳥に至ってはどう考えても運命は書き換えられていない(むしろ酷い)。


最後の小鳥の言動でどうしようもないやりきれなさに泣きたくなりました。
いっそ○してぐらい呪詛とか吐いてくれた方が…!
所々で使われた軽々しい設定捨て去り攻撃が(最悪の形で)見事に花開いていました。
orz


書けば書くほど別の意味で泣けてくる。
正に言おう。

『どうしてこうなった!(慟哭)』


クエストやおっぱいシナリオが残ってますが、この虚しさを持ったままあの楽しかった日常には帰れそうもありません。

落ち着いて、やる気になったら続きをやるかもしれません。

とりあえず、いつものようにうすっぺらあレビューは書きます。
引きずりたくなかったので、もう次の『愛しい対象の護り方』を少し始めております。
虚しくないエンディングと明るさとがあればもういいです。
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【2011/08/02 07:43 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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